理学・作業療法士の悩み

30代セラピストの仕事「辞めたい、やる気でない」は世界共通の悩みらしい。【理学・作業療法士】

投稿日:2018年5月13日 更新日:

理学療法士 転職

定期的に、理学療法士辞めたいなって思ってしまうことががります。

ある程度の年齢や仕事上で経験年数を重ねてくると、仕事がつまらなくなってしまう現象が襲ってきませんか?これは誰にでもあるのではないでしょうか?

常に目標があって突っ走ている方も疲れてしまうこともあるでしょう。

他にも年齢的なことも関係していたり、役職(管理職)が付いたり、後輩が出来たりと、いろいろとプレッシャーが増えてきます。

プレッシャーという雨に日々打たれてていると、疲労してしまい「辞めたい」と悩んでしまう方も多いと思います。

しかし、この反応は、あなただけではなく、全世界共通の悩みになっています。

ある記事を読んでみると、「人間は35歳を境に仕事に嫌気が差し始める」と、いうことがイギリスの調査によって分かったそうです。

2000人の労働者を対象にして行われた調査で、35歳を過ぎた労働者は35歳未満の労働者に比べて2倍も「自分は仕事において不幸せだ」と感じていることが判明しました。

http://gigazine.net/news/20170903-age-of-discontent/

なるほど。と、思わざる得ない興味深い記事でした。

「仕事つまらないな」と思い始めてきたら、一度立ち止まって、自分の人生や置かれている環境を見直してみる良いタイミングだと思います。

 

35歳から一気に仕事がつまらなくなってしまう

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http://gigazine.net/news/20170903-age-of-discontent/

記事によると、調査対象となった労働者は、「18〜34歳」「35〜54歳」「55歳〜」という3つの年齢層に調査を行った。

自分は不幸せだと考えている人の割合をグラフ化すると、35歳の労働者は16%、18〜34歳の2倍の結果になったそうです。

境界線としては、34歳以下と35歳以上で仕事に対して意識が大きく違うみたい。

 

仕事がつまらなってしまう理由

「なぜ35歳から急につまらなくなるの?」「生きる気力なくしたの?」と、思ってしまいますが、これにはいくつか理由があります。

リハビリ業界も例外ではないので、当てはめながら書いてみます。

管理職という立場

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年齢が上がると共に会社の中での地位が上がりストレスが増すこと、あるいは昇進ができないが故に失望していくことが原因だとBloombergは見ています。

また、年齢が高くなり給料が増えても、家族が出来るなどすると生活にかかるお金は増えます。「ワーク・ライフ・バランス」を取ると、自分1人のストレスマネージメントをするだけではなく、子どもたちの面倒を見る必要が出てくるのも要因の1つとのこと。

http://gigazine.net/news/20170903-age-of-discontent/

ある程度、年齢や仕事上の経験年数を重ねてくると、平社員から昇進して役職が付いたりします。

ぼくが、見る限りだと、管理職に付いて、楽しそうにしている方は少ないように感じる。

部下はもちろんだけど、収益なども管理しないといけないので、平社員でいた頃よりは仕事量も責任感も違うので、楽しめる方は少ないと思う...

更には上司と部下の板挟みなんてこともあるので、想像しても笑顔が出ませんね。

さらに追い打ちをかけるように、クライアントもリハビリをして、良くしないといけないので、プレッシャーが跳ね上がります…

 

自分の「将来」が少しずつ見えてしまう

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リハビリ業界で仕事をしている上で、自分の将来とセットで考えないといけないのが、診療報酬と介護報酬は切っても切れないパートナーのようなもの。

そのパートナーが、改定のたびに減収しています。

診療報酬と介護保険制度は、ぼくたちセラピストの収入源でもあるため、改定の度に減収させられると、給料にも関わってきます。

病院や施設によっては、給料が減ってしまったところもあったとか。あからさまに減収させられることはないと思いますが、昇給率は間違いなく下がります。

現にぼくが勤務していた、病院では5年努めていて、基本給がトータル2,500円しか昇給しませんでした。1年計算すると500円です。ワンコイン。

基本給がアップしないと、ボーナスもアップしないので、「この先頑張っても年収は大体○○○万円くらいで頭打ちか」ってことが見えてしまいます。

どんなに頑張っても給料も上がることもないし、「出世してやる!」って気持ちもなくなってしまいます。

最近のリハビリ業界では、組織から離れて自分で開業している方も多くなっているのは、こういった理由もあるからだと思っています。

やる気だけでは、どうにもならないこともあります。

 

結婚するとお金も時間も「自由」に使えない

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30代になると、多くの人が結婚して家庭をもつようになります。

20代の独身だった頃みたいに、ストレス発散のため、休日にパーっと夜な夜な飲み、遊び歩くワケにもいきません。

あの頃は、どんなに残業でのストレスや人間関係のストレスがあっても、ストレスを解消さえすれば、乗り越えられてきました。

しかし、「家族」という新たな幸せができる裏では、自分だけの「お金」と「時間」は少なくなってきます。

  • 住宅ローン
  • 子どもの教育費
  • 仕事が終わっても子どもの世話(子育て)
  • 休日も子育て、家族サービス

今まで、自分のために使っていた「お金」と「時間」を一気に家族に捧げることになります。家庭のために使うお金と時間が増えるワケです。

家族を持つことが悪いってワケではないですが、今まで自由に自分だけのストレス発散のために使っていた、お金や時間が使えなくなるので、ストレス発散が出来なくなります。

仕事でのストレスを解消できないから、家に帰ってきてからもストレスを感じるようになってしまう。

ストレスを感じてしまう原因は、家庭に使う「お金」と「時間」を使ってしまうと、自分の手元には、残るものが少ないからです。

仕事でのストレスが溜まる

ストレス発散できる自由に使える金、時間がない

仕事以外でのストレスが急増

仕事に対しても無気力になってしまう

と、いう負のスパイラルに陥ってしまう人は、今の時代はとても多いです。

 

仕事が「消化試合」に突入する前に、早めの転職を!

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50、60代なら、「もうこの後の仕事人生はテキトーに、定年までやりすごせばいいな」って消化試合、逃げ切ってもいいと思ういますが、30代だとそうもういかない。

これから、住宅ローンや家庭、自分の楽しみのために使わないといけいない「お金」と「時間」があるのだから。

家族がいる以上、お金と時間は使わなければいかないので、仕方なのないこととして割り切る必要があります。

30代はまだ若いし、悲観的になってしまったらもったいないので、仕事も楽しんでやりたいですよね。

リハビリ業界の給料は、今の職場にいても大幅なアップを期待するのは薄いけど、もし相性の良い職場に出会えたなら、楽しく過ごせるのではないかと思います。

今の職場で消化試合になりそうだな、このままでは腐ってしまいそうだなって思っている方は、転職を考える価値は十分にあります。

 

35歳転職限界説はどうなのか?

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一度は耳にしたことはあるだろう、「35歳転職限界説」

35歳転職限界説というのは、年を取れば取るほど転職が難しくなる。と、言われてきました。

難しいと言われている理由としては

<企業側の事情>

  • 前職の社風に染まっている・柔軟性に欠ける
  • 35歳以上になるとベース給が高くつく
  • 35歳以上になると、年上の部下になる可能性が高く敬遠されやすい
  • 管理職のポストが少ない

<本人の事情>

  • 家庭を持つことで安定が最優先になりやすい。冒険はしたくない
  • 家庭(子ども)を持つと「勤務地」「年収」「休日」「転勤の有無」などといった、譲れない条件が増えてしまう

以上のような事情が多いと思う。

転職は、企業側の事情もあるけど、結婚すると一番の理由は、家族の存在が一番大きく影響します。

ぼくも、結婚を控えている身としては、転職する際には、上記の「勤務地」「年収」「休日」「転勤の有無」は気にしながら、担当の転職サイトのアドバイザーに探してもらいました。

しかし、近年は35歳以上でも転職はできるし、給料もアップしているとの報告があります。

もはや「35歳転職限界説」は崩壊していると思います。

 

35歳転職限界説が崩壊している理由

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画像引用:DODA(デューダ)

転職した人の平均年齢は2008年以降右肩上がりに上昇し、29歳から31歳と5年間で2歳上昇していることがわかりました。また年齢割合を見てみると、35歳以上の割合が10%から23%と2倍以上増加しており、“35歳転職限界説”が崩壊しつつあることが明らかになりました。

35歳以上は黄色の線です。成功の割合は25〜34歳には劣るが、2010年以降は、全年齢層を見ても唯一2倍上に伸びているのが分かります。

伸びた理由としては、

  • 企業のグローバル化による即戦力人材のニーズの向上。
  • 景気回復に伴う売りて市場の人材不足。
  • 転職市場全体の高齢化

このデータは、リハビリ業界以外でのことだと思いますが、多少なり当てはまると思います。

給料アップはしているのか?

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ミドル転職の給与アップ割合

画像引用:ハフポスト

これも興味深い記事からのデータ(2016年)の抜粋です。

約60%のコンサルタントが「ミドル求人の給与が上昇している」と回答

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ミドル人材の中でも年代別で給与アップ割合

給与額の上昇が、最も多かった年代は「40代前半(40歳~44歳)」64%。35歳転職限界説の崩壊が謳われて久しいですが、このデータからも確実に35歳以上の転職が多くなっていることが見て取れる結果となっています

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給料アップの理由

先に紹介した、DUDA(デューダ)の記事でも一致するかのように、給料がアップした背景には、

  • マネジメント経験のある即戦力の人材
  • 人手不足による、募集人材の給料引き上げ
  • 新規事業に伴う即戦力の人材の募集

リハビリ業界は、診療報酬や介護報酬の改定で、給料の大幅なアップは望めないにしても、新規事業による即戦力募集では高額の給料を提示してる企業は多いように感じます。

その他にも、どの病院や施設にも7〜8年目(30代)ぐらいの経験者は少ないため中間管理職などといった組織をマネジメントできる即戦力募集をしている企業もあります。

こういった理由でも、30代のセラピストの転職活動は有効と言えると思います。

 

さいごに:35歳以上でも転職は成功する

現に、ぼくが勤務していた病院での40代の理学療法士の課長は、給料アップし訪問リハビリに転職しています。

ヒラ社員だった、30代の作業療法士の人も、転職先では課長として迎い入れてくれたとの報告もあるので、35歳以上でも転職に成功できることを証明しています。

自分の仕事が、つまらないなって思い始めたら、一度立ち止まって自分の置かれた環境を見直してみると原因が分かると思います。

やりがいや給料が少ないこと、休みの確保が出来なくて、仕事に嫌気がさしているなら、一人の力では限界があるので、転職サイトを活用すると給料アップをする近道です。

転職サイトなら無料で相談できるので、転職するタイミングなども適切にアドバイスしてくれます。

ねこさと
家庭も自分も大切にしたいなら、まずは職場の環境を変えよう!

 

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「1mmでもあなたのために!」をモットーに転職活動を応援するブログ。 ぼく自信もブラック企業に就職していたせいで精神的に参ってたけど、結婚を機に転職して、自分の時間を取り戻しました。家族との有意義な時間を過ごすことが出来ています。

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