転職してからは、圧倒的に時間・精神的に余裕ができて、副業でもプラスアルファの収入を得ることが出来ています。
イライラ、嫌々で働いているより、環境を変えた方が圧倒的にメリットの方が多いです。
キャリアアップを考えた転職活動もいいですが、その前に自分の環境を整えてから、キャリアップを目指すことも悪くないと思っています。
むしろ、落ち着いた環境がないと、人は前向きに考えることは難しいです。
環境を変えることが、どれだけ大事なのか、ぼくが転職することで手に入れた大切な4つのことを書いていきます。
① 自分の時間ができた
「自分の時間が出来る」
ぼくが一番に大事にしいることでもあり、ブログのテーマの一つでもあります。
一人の時間が欲しいとか、そういう時間ではありません。
前職の病院で働いていたときは、時間に追われながら仕事をしていました。
リハビリをやってもやっても、良くならない葛藤と戦いながら仕事をしていたので、「やりがい」なんて感じませんでした。
自宅に帰っても、妻に愚痴をもらして、常に仕事のことで頭がいっぱいでした。
挙げ句の果てには、口を開けば妻と話す内容は愚痴にばかりなっていて、お互い楽しくなかったです。
転職してから、愚痴も圧倒的に少なくなったので、日々のたわいもないことも気づくようになって会話が楽しくなりました。
ストレスから解放されてからは「旅行行きたいね!〇〇行こうよ!」とかも言えるようになったので、自分の時間を過ごせているんだな。と、感じています。
日々ストレスを感じながら働いていたときは、旅行に行きたいなどは思いつかなかったです。
② 精神的余裕が生まれた
自分の時間を手に入れられると同時に、精神的な余裕も生まれました。
当たり前ですが、仕事に追われていた頃は、自分の時間を持つこともできなかったので、精神的な余裕は出来るはずもなかったです。
出るはずもないです。
不思議と精神的余裕ができると、今まで考えてこれなかった、将来のことなども考えるようになりました。
理学療法士として、どうキャリアアップしていこうか。とか、資格の勉強もしようとかね。
それ以上に、家族と将来を強く考えるようになりました。
③ 副業でプラスアルファ収入を貰えるようになった
精神的な余裕が出来ると、なにかにチャレンジしてみようと考えられるようになるんですよね。
リハビリ業界にいる方なら分かっていると思うけど、給料が低いです。しかも昇給率も低いので、ガッカリしてしまいます。
転職してからは、定時帰宅も出来るようになったし、自分の時間を使って副業のブログで収入を得られるようにチャレンジしています。
結果としては、月に10万は稼げるようになりました。
ここで大事なのは、ブログで収益を出す!ってことも結果として大事だけど、何かにチャレンジしたいな。と、思える気持ちと行動に移せることが大事なんだと思っています。
理学療法士の仕事の他にも、ブログ運営を通して「マネタイズ」や「集客方法」を勉強になっています。
仕事に追われながら生活をしていたら、副業にチャレンジすることはできなかったと思います。
理学療法士の仕事の他にも、視野を広げることもできるのでブログ運営はオススメ。
④ 仕事の見直しができるようになった
ブログ運営を始めてからは、理学療法士という職業に拘らなくなりました。
ブログで食べていこうとかではなくて、世の中にはいろいろな職業があるんだなっと感じれた事が大きいかも知れません。
本業をしながらの副業でブログ運営は相性はいいです。
二足の草鞋を履くみたいな感じ。
理学療法士の仕事とブログ運営は通ずるところもあって、本業の仕事効率性も上がるし、評価方法や治療アプローチの組み立て方も、以前より考え方は変わりました。
何より優先順位を付けれる判断スピードが格段にアップしました。効果がないことは、きっぱり切り捨てる。効果があることは続けてみて再評価という流れを作ることが出来ています。
当たり前の流れだけど、この流れを疎かにしているセラピストはすごく多くいるように感じます。
ブログ運営は本業にもいい刺激が貰えるから、副業はイイネ!
しかも、本業と違って、ブログは努力した分だけある程度は収益アップとして応えてくれるしモチベーションあがります!
さいごに:転職することで自分の時間を取り戻すことが出来た
「仕事をしたつもり」の著者の海老原 嗣生さんは、こう述べています。
多くの人は感覚が麻痺しているため、この「仕事をしたつもり」という大なる時間と労力の無駄に気づかなくなっている。
- 結構一生懸命、仕事をしている
- まわりもそれを認めていて、非難する人はいない
- 本人はその行為にまったく疑問を持っていない
- しかし、成果はほとんど出ない
朝から深夜まで頑張っているのに、成果がほとんど出ない。
時間だけがいたずらに過ぎていく。
残るのは、クタクタになった疲労感だけ。
−「仕事をしたつもり」から引用
極論だけど、多くの人は8割りは無駄な仕事をしていて、残りの2割りしか成果を出していないと。
転職する前の病院だったら、思い当たる節がたくさんあるので、共感せずにはいられませんでした。
仕事をしてもしても自転車操業の状態だから「やりがい」なんて感じることなんて出来ませんでした。
転職することで、理学療法士としての本来の仕事をしている感じはあります。
無駄な仕事なんてゼロには出来ないので、ある程度は仕方のないことなんだけど、働き方は変わったのは間違いありません。
今の職場の環境に不満があるなら、環境を変えることで、解決できることなのかもしれません。
一度、立ち止まってコレででいいのかと考えてみると良いと思います。
キャリアアップの前に、自分の生活環境や職場環境を整えることは大事なことです。