理学・作業療法士の悩み

1、2年目で転職を考える4つの理由と解決方法を紹介。【理学・作業療法士】

投稿日:2018年5月13日 更新日:

理学・作業療法士 転職

ベテランセラピストに限らず、1、2年目のセラピストも転職したいと思っている方は多いはず。

ぼくは、新卒で入った職場に約5年間、働いていましたが、もっと早く転職すれば良かったと後悔している。

後悔している理由は、嫌々で働いても自分のためになることが少ないし、自分がしたいことを経験をする機会損失がかなり多かったと感じています。

1、2年目で転職を考えている方は、世間体が気になって最低3年は働かないといけないなって思っている方も多いと思う。

1、2年目だろうと、転職している方は多いので、転職する時に自分の「軸」を持っていれば、転職出来ます。(転職する動機など)

今回は、1年目が転職する理由と、その理由に対しての対応策を書いていきます。少しでも役に立ってくれたら嬉しい。

 

理学・作業療法士が1、2年目で転職する「4つ」の理由

  1. 入職してみて分かった理想とギャップ(職場への不満)
  2. 人間関係の問題
  3. 精神的に病んでしまう
  4. 他の分野、仕事に興味が出てきた

多くの場合は、上記に挙げた4つの理由で転職を考えている方が大半だと思う。

ぼくも例外なく、転職する動機は上記に挙げた理由で転職をしました。転職した理由は、「やりたい分野が見つかったこと」と「人間関係」が理由で転職を決意。

ぼくの転職することになった経験と決意は、「【転職体験談】PT・OTが転職したいと悩んだら今すぐ登録すべき転職サイトベスト3|理学・作業療法士」でも書いてあるので、覗いてみてください。

上記の4つの理由を細かく説明していきます。

 

① 入職して分かった理想とギャップ(職場への不満)

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  • 相談出来る先輩がいない
  • 1、2年目から学生の指導を任せられる
  • スタッフが少なくてリハビリに専念出来ない
  • リハビリ業界の雰囲気が苦手

職場は入職してみないと分からないことが多いと思う。見学や面接では良いところしか言わないし、仕事をしてみて初めて分かることは多い。

その中でも上記に挙げた項目で悩んでいる方は多い。ぼくも当てはまる項目は多くて、1、2年目は悩んでいた。うつ病になってしまうのではないかと思うぐらいに…

結構、1、2年目から学生の指導を任せられる職場は多い。ぼくも入職して3ヶ月ぐらいで学生の指導を任せられた。

ある程度、臨床経験を積んでるならまだしも、自分が職場の雰囲気や仕事に慣れるのも大変だのに、学生の指導をするとなるとプレッシャーでしかない。

しっかり学生を指導出来るのか?導いて上げれるのか?と自己嫌悪になっていました。

リハビリ業界は、職人気質の方が多いのか、先輩に相談してもまともにアドバイスをしてくれない人もいます。自分で調べて分からないことを質問するのは、もちろんだけど、背中を見て学べ!というスタンスの職場は未だに多い。

その他にも、ぼくが勤務していたところは、看護師や介護士のスタッフが少なくて、リハビリ科がオムツの取替えやコール対応、トイレ誘導もやったりしていました。お世辞にも、リハビリに専念出来るような環境ではなかった。

しかも、残業は当たり前で、勉強しないと白い目でも見られていました。

入職して2年目で、やりがい搾取を受けていることに気づいた。

 

② 人間関係の問題

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  • 上司と相性が合わない
  • 新人ならではのパワハラ

「人間関係」は転職する理由として多い。

ぼくも転職した理由は、人間関係が理由だったので、悩んでいる方の気持ちは痛いほど分ります。

特に1年目となると、まだ学生に毛が生えたような感じで扱われう上に、先輩に相談してもまとに答えが返ってこないことなんてザラ。

これぐらい調べてこいよな!といったやり取りは多い。調べても分からないから質問しているのに、相談しにくい環境…もうパワハラに近い感じの扱いに疲れてしまってました。

リハビリの仕事が楽しくても人間関係が悪かったら、仕事は楽しくない。1日の大半は仕事に費やすワケだから、出来るだけ楽しい方がいいに決まってます。

ぼくが、上司と関係が悪くて転職した記事で詳細は書いてあるので読んで欲しい。

 

③ 精神的に病んでしまう

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経験が浅いと良い意味で仕事熱心なので、自分の事を疎かにしていまう。

心が疲れているのに、もっと患者さんの為に頑張らないと!もっと勉強しないと患者さんに迷惑がかかってしまう。と、知らず知らずのうちに自分を追い込んでしまう。

しかも、上記に挙げた項目が、毎日続くと精神的に参ってしまうのは当たり前。気づいたらうつ病になってしまい、仕事を辞めてしまう方も多くいます。

それぐらい、1、2年目の方は、繊細である事を当人やスタッフ全員で気にかけてあげるぐらいしないと、取り返しのつかないことにもなってしまう。

 

④ 他の分野、他の仕事に興味が出てきた

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1年目でも、1年間仕事をしていたら、自分が興味ある分野、やりたい事が見つかります。中には、リハビリ以外の仕事に興味が出て転職する方もいます。

回復期病棟で働いて、患者さんが退院してからの「在宅での生活」が気になるから、訪問リハビリやデイケア、デイサービスで働いてみいたな。と、いう気持ちも出てくると思う。

ぼくの知り合いには、NPO団体の仕事に興味があると言いながら、退職してリハビリ以外を仕事をしています。具体的な仕事内容は分からないけど、自分がやりたい事がみつかったなら、「石の上にも三年」とは言わず、早めに行動するのも一つの手です。

行動が早ければ早いほど、経験することも増えるし、それだけも機会損失にならなくて済みます。

ねこさと
自分の時間を大切にしていきたい

 

4つの理由に対しての対応策

  • 上司に自分の気持ちを伝える(相談)
  • 転職も検討する

転職する前に上司に自分の気持ちを伝えることです。

自分の気持ちを伝えることで、解決することもあるので、1、2年目でも遠慮せずに上司に相談をしましょう。

働きやすい職場にしようと、ぼくもたくさん上司と相談をしました。時には事務長とも話をして環境を改善しようと努力をしましたが、中々変わることもなかったので、相手を変えるよりは自分が変わった方が早いということに気づき、転職という選択をしました。

今いる職場で、自分のやりたい事を出来るように頑張ったけど、どうしようもない壁があるのは仕方のないこと。大きな組織になるとその壁はとても厚く感じてしまいます。

それなら、自分がやりたい事が出来そうな新しい職場に移ることも一つの手。

どうしようもない壁を感じて「もやもや」しながら楽しくない時間を過ごすよりは、楽しく仕事が出来る職場へ転職した方が何倍も良いに決まってます。1日の大半は仕事です。

転職は、自分の人生にも影響することだけど、悩みながらその場に留まって精神を病んでしまって、その後の人生に支障が出てしまう方がよっぽどリスキー。

 

1、2年目が転職を躊躇してしまう理由

最低3年は働かないといけないか?石の上にも三年?

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臨床経験や社会経験が若ければ若いほど、転職をしてもいいのか?と、悩んでいる方は多い。

一般企業でも「最低3年は働こう」という風潮があります。これを完全に否定するワケではないけど、今の時代に合ってないと思ってます。

高度成長期や終身雇用がしっかり機能している時代だったら、企業に長くいればいるほど、昇給率も良かったり、上手くいけば出世する確率も高かったはず。

医療や介護業界に限局して言えば、「診療報酬」「介護報酬」は改正の度に下げられています。この2つの報酬は、ぼくたちセラピストの収入源でもあるので、給料に少なからず影響が出ます。

この2つの報酬が下げられている中で、嫌なことを我慢しながら働くのは、全然合理的ではないと感じています。

少ない給料しか貰えないかもしれないけど、自分がやりたいことをやって、楽しく仕事をした方がいいとは思いませんか?

個人的には、給料も少ないし楽しくない仕事をしているよりは、前者の方がよっぽど良いと思います。

楽しく仕事をしていると、良いアイディアなども出てくるし、仕事以外のことも興味が出てきてチャレンジしたくなります。

ぼくで例えると、自分が経験したことが、悩んでいる方の役に立って欲しいという気持ちでブログを始めました。

心のゆとりが出来ると新しい事に取り組みたいという気持ちも湧いてくるので、環境を変えるは良い選択だと実感している。

 

1、2年目で転職すると印象が悪くならないか?

上記の内容と被ってしまうところはあるが、転職するときは世間体は気になってしまうもの。

臨床経験や社会経験が若くても、転職するときの自分の「軸」がしっかりしていれば問題ないと思う。

例えば、在宅での生活が気になるから訪問リハビリやデイサービスで働いてみたい。逆に在宅復帰をさせるためには、急性期や回復期でのリハビリが大事になってくるから、急性期や回復期でのリハビリをしっかりしたい。と、言った志望動機があれば転職は怖くない。

給料や休日といった待遇面でも不満があるかもしれないけど、そこは伏せておいて、企業に対してプラス面、やる気、向上心を前面に押し出せることが出来るなら問題ない。

むしろ、やる気のある方、企業に取ってプラスになる方なら1、2年目での転職者でも快く受けてくれるはず。

 

さいごに:行動することでしか悩みは消せない

ここまで読んだ方ならもう分かっていると思いますが、悩みや不安は行動することでしか消すことは出来ません。

心理学者の加藤諦三 先生が、言ってた言葉で興味深いものがあったので紹介しておきます。

「人間は、不満と不安なら不満を選ぶ」

意味深い言葉ですが、個人的な解釈だと、不満は我慢出来ること。不安は、未知の領域で危険が伴うかもしれないこと。危険が伴うところには、人間誰しも行きたいくないですよね。

しかし、そこを勇気を出して変えることが出来たら、より良い人生が送れるかもしれません。

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PTねこさと

「1mmでもあなたのために!」をモットーに転職活動を応援するブログ。 ぼく自信もブラック企業に就職していたせいで精神的に参ってたけど、結婚を機に転職して、自分の時間を取り戻しました。家族との有意義な時間を過ごすことが出来ています。

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