転職のコツ

理学療法士のあなたが転職をしようとしない3つの理由

2018年5月13日

理学療法士 転職

転職しようしようと思いながらも、惰性で約4年も働いていてました。いつも転職出来ない理由を探してしまてい、後回しにしていまた。

これは、転職考えている方なら体験したことあがあるはず。

気になる記事があったので紹介したいと思います。

【外部記事】 キャリア停滞を示す4症状 あなたが転職しない本当の理由

上記の記事を読んで、なぜ自分が惰性で働いていたのか、分かったので、ぼくの見解も含めながら説明していきます。

転職で悩んでいる、あなたもきっと当てはまると思うので、ぜひ読んで欲しいです。

 

① 転職はめんどくさい。ただ単にめんどくさい

理学療法士 転職

転職したいなって思いながらも行動に移さないのは「めんどくさい」この1点に尽きます。

現にぼくも、仕事辞めたいな辞めたいなって思いながら、気づいたら約4年も経っていました。

転職活動は人生も関わってくるし、時間と労力はかかることは知っていると思います。知っているが上に「めんどくさい」と、いう気持ちがどうしても先行してしまう。

 

上記で紹介した記事にも下記のようなことが書いてありました。

米国では求人が記録的な数に増えているにもかかわらず、人があちこちで転職するような現象は起きていない。実際、全米離職率は過去2年間にわたり2%余りで安定している。

人々は突然、自分の仕事と恋に落ちたのだろうか? そうではないだろう。一つ確実なのは、人々が現職にとどまっているのは、報酬が理由ではない。最新の見通しによると、昇給率の中央値は7年連続で3%前後にとどまるとされる。

大半の人が離職に踏み切らない本当の理由は、惰性と無知だ。失業率は過去1年半にわたり5%を切っているが、それでも仕事を見つけるためには努力が必要であり、多くの人はその努力を避けたいものだ。惰性は今の状況の正当化につながる。今の仕事は悪くはないし、そんなに頑張る必要はない。新しい仕事は、今の仕事より良いとは限らない──。

-キャリア停滞を示す4症状 あなたが転職しない本当の理由より引用

統計的にも、現状に不満はあるが「めんどくさい」と思ってしまうから転職をしない。という結果になっている。

悩めるPT
給料や休日が原因ではないのか…人間って不思議だな。
現状を変えることは勇気がいるよね。
ベテランPT

 

めんどくさいと思う心理

早稲田大学の名誉教授の加藤諦三 先生も興味深いことを述べています。

人は不安より不満を選ぶ

-加藤諦三 先生

言葉の解釈としては、今はジャガイモしか食べれなくて、他の食べ物も食べたい(不満)。隣町に行けば他の食べ物も食べれるけど、道中、何があるか分からないし不安だ。けど、なんとか食べれれているから我慢しよう(めんどくさい)。

仕事していることも同じようなことが言える。転職は不安でいっぱいだし、体力も時間も使うから後回しにしよう。となる訳です。

 

これは自分も経験済みなんだけど、現状さえ我慢さえすれば転職をしなくても生きていけてしまっている。という現状。

人は切羽詰まらない限り、動きません。

例えば、極論だけど、鬱病になったり、自殺願望がでてきてしまったりすれば、流石に仕事を続けられないだろう。(多くの場合はドクターストップになってしまうことが多い)

こういう状態にならない限り、人は危険意識をもたない。

現状に不満を持ちながらでも、生きていける状態があるあら、「めんどくさい」に負けてしまうのです。

中には、切羽詰まりながらでも仕事の奴隷になり、精神崩壊しドロップアウトする方もいるので、そうならないためにも、早めの決断は必要になってきます。

 

② 転職しても今の職場よりいいところか分からない

理学療法士 転職

転職先は現状より悪くならないか不安でいっぱいになる。

当たり前だけど、転職しないと、良い職場なのか分かるはずもありません。

不思議ですよね。

今の職場が嫌だから転職したい。と、思っているはずなのに、「今の職場よりいいところか分からない」と、いう理由で迷っているのだから。

今働いている職場を辞めたいと思っている時点で、これから転職する先はきっといいところです。

転職する理由は、「人間関係」「給料面」「年間休日」「スキルアップ」と、様々あると思うけど、どれか一つでも改善したいと思いながら転職をするはずなので、悪くなるはずがありません。

むしろ迷いながら、現状に甘んじている方が悪い環境だと言えます。

 

③ 自分がしたいことが分からない。目標がない

理学療法士 転職

不安に感じてしまう原因としては、将来の目標が明確でないのも原因のひとつだと考えています。

とはいえ、よくキャリアプランニングを考えようと言われてはいるが、劣悪な環境にいてはキャリアプランニングは考えることは出来ません。

キャリアプランニングとは、キャリア(職業履歴)のライフプランニングを行うことです。将来の目標やゴールを決め、それを実現するための計画を意味しています。就職活動、進路指導、転職において重要になるのがキャリアプランニングだと言えるでしょう。目標を実現するだけでなく、高収入につながることも意味しています。

-キャリアパーク!転職より引用

目標が明確で、転職を成功させる人もいますが、劣悪な環境にいるがために、自分と向き合うことが出来ない方もいます。

そういう方は、まずは環境を変えることをオススメします。

これは、ぼくの実際の体験談だけど、前職は劣悪な環境で働いてた頃は、早く仕事を終わらせることだけを考えてました。他のことを考える余裕もない状態。将来のことを考えることなんて無理でした。

転職して環境を変えることで、これからこうなりたい、と将来のことも考えられるようになりました。

副業や資格の勉強と、チャレンジしてみたいことはたくさんです。

キャリアプランニングに遅すぎるってことはないので、転職してからでも十分に考えることは出来ます。

下記の記事は、ぼくが転職を決意したことと、転職サイトを実際に使ってみた感想を書いてあります。少しでも参考になれば嬉しい。

悩めるPT
劣悪な環境にいると何も考えられなくなってしまう…
まずは、環境を変えて自分の時間を取り戻そう!
ベテランPT

 

さいごに:行動しない限り状況は変わらない

行動しない限り永遠に不満に思っている環境は変わらないです。

心配ごとの9割は起きないと言われているし、むしろ行動しない方が損していたんだなと、転職して実感しています。

行動しないで後悔するより、行動して後悔する方がずっといいです。

悩めるPT
いろいろ考えてしまって、腰が重くなってしまうんだよなぁ
不満ばかりいっている自分とオサラバしませんか?
ベテランPT
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副業PTねこさと

30代、既婚者の理学療法士(7年目)。 ブラック病院を経験し老健へ転職しました。 このこのサイトでは、ブラック病院の体験談と転職することで新たな道が開けることを書いています。副業で収入も得ているので、副業のことも書いています。 悩んでいる方が少しでも笑顔が増えてくれたら嬉しいです。

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