転職のコツ

理学療法士が転職するときに特別な資格、学会発表は必要か?いいえ、必要ありません

2018年11月18日

理学療法士 資格

悩めるPT
転職するのに、理学療法士以外の資格って必要なのかな?学会発表もしていないと転職に不利になるの?

この記事では、転職するのに特別な資格がなくても成功できる方法と、転職を考えている理学療法士向けに書いています。

 

転職を考えている理学療法士は、理学療法士以外にも特別な資格や学会発表をやっていないと転職に不利になるのではないか?と考えている方もたくさんいます。

ぼくもその内の1人だったので、すごく気持ちは分かります。

 

しかし、ぼくは理学療法士以外に、特別な資格もないし、学会発表も1度もしたことはありません。転職活動をしているときは、すごく自信がありませんでした。

それでも、転職に成功し、今では介護老人保健施設(以下:老健)で、主任をさせてもらっています。

 

この記事では、ぼくが転職に成功した体験談と転職を成功させる方法を書いていきます。

少しでも転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

 

理学療法士が転職するのに特別な資格は要らない

理学療法士が、理学療法士以外に資格を取得しやすいのは、下記に挙げた資格が取りやすいと思う。

 

  • 専門・認定理学療法士(PT協会)
  • 呼吸認定療法士
  • 住環境福祉コーディーネーター
  • 各手技のアドバイザー

 

ご覧の通り、この資格は「国家資格」ではないので、一般的には認知されていません。

認知されていないは、語弊があるかもしれないが、病院や施設側は重要視していないことが圧倒的に多いです。

とはいえ、持っていないよりはもっていた方が、就活時に比較対象者がいれば、努力を認めてくれることもあります。

その他のメリットとしては、自分のスキルや知識が増えて、確実に血肉になっていること。

 

 

専門・認定理学療法士は、PT協会が主催し、推していることもあって、今後は未取得者との格差をつけていこうとしています。

この政策が、給料などに影響があるかは分からないけど、現在の転職活動には、ほとんど影響はない。悲しいことですが…

 

現にぼくが、転職が活動をしていても、取得資格に対しては、何も質問などもなく、スムーズに希望条件の老健に転職することに成功しました。

 

理学療法士は学会発表しなくても転職は出来る

学会は参加することは好きなので、たくさん参加しました。

情けない話ですが、発表は好きではないので、やらずに過ごしてきました。

 

学会発表は、職務経歴書に書くことが出来て、自分が頑張ってきた実績としてアピールすることが出来るのでかなり有利になると思う。

しかし、それも会社によって重要視するか分からない部分もあるが、ぼくが受けた会社は、重要視してはいませんでした。

向上心がない人よりは、ある人を採用したいとは思うが、何をもって向上心があると定義するかは、難しいところ。

学会は時間がないと出来ないことなので、全ての理学療法士が出来ることでもないのも事実。

 

理学療法士以外の資格がなくても課長や主任にもなれる

悩めるPT
特別な資格もないし学会発表もないけど、課長や主任にもなれるのかな?
ベテランPT
大丈夫!資格や学会発表だけが全てではないよ!

冒頭でもちょろっと触れたが、ぼくは、理学療法士以外の資格なし、学会の発表はない。にも関わらず、主任を任せてもらっています。

これには、理由があって、勤めている職場のリハビリのスタッフが少ないからということもあります。

 

しかし、ぼくよりベテランセラピストもいるのに、任せられています。

ぼくが主任に立候補した訳でなく、上からの指令でやることになりました。

主任に任命された詳しい理由は聞いていないが、資格や学会発表の実績よりも、大事なことがあるのではないかと思っています。(キャラクター、人望、周りに気遣いできる能力など)

資格やスキルの勉強、学会発表に熱中するのもいいけど、目の前の患者・利用者のことを考えてリハビリをしていきたい。

 

理学療法士が転職を成功させるには「転職サイト」を活用する

1人で転職活動をしているときには、理学療法士以外の資格もないし、学会発表もしたことないので、自分の強みがなくて自信がありませんでした。

そんなときに、転職を成功させた友人から「転職サイト」に登録した方が、うまくいくことを教えてもらったので、すぐに登録しました。

 

登録した転職サイトは「マイナビコメディカル」。

大手のマイナビが運営しているので安心して任せることが出来ました。

登録すると、担当のキャリアアドバイザーが就いてくれるので、親身になって話を聞いてくます。

キャリアドバイザーは、転職する理由から、求人の希望条件をヒアリングをし、履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイスをしてくれます。もちろん面談の対策だってバッチリやってくれます。

 

ぼくが1番びっくりしたのは、自分の強みを教えてもらったことです。キャリアアドバイザーは、転職市場の「市場」を知っているので、どんな企業があって、どんな人材が求められているということを熟知しています。

これは、普通に理学療法士の仕事をやっているだけでは、気づきにくいこと。

こういった理由も踏まえなが、しっかりとヒアリングをしてくれて、自分の強みに気づかせてくれます。

 

転職サイトには、いくつか登録してはいたけど、「マイナビコメディカル」はダントツに良かった。しっかりとヒアリングをしてくれるので、安心感が全然違いました。

 

オススメ転職サイト

マイナビコメディカルの詳細は、こちらの記事にまとめてあるので、読んでもらえると嬉しい。

無料で登録も出来るし、3分もかからずに登録することが出来ます。

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さいごに:理学療法士は特別な資格や学会発表がなくても転職することは出来る

理学療法士以外に、特別な資格や学会発表がなくても、自分の希望する職場に就職することは出来ます。

就活で成功させるためには、必要な情報を効率よく情報収集することが大前提。

転職サイトを使えば、仕事をしながらでも、効率良く情報収集をして履歴書や面談のアドバイスもしてくれるので、いそがしい方には最適のサービス。

ぼくもたくさんお世話になったので、ぜひ、転職を成功させたい方に使って欲しいサービスです。

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副業PTねこさと

30代、既婚者の理学療法士(7年目)。 ブラック病院を経験し老健へ転職しました。 このこのサイトでは、ブラック病院の体験談と転職することで新たな道が開けることを書いています。副業で収入も得ているので、副業のことも書いています。 悩んでいる方が少しでも笑顔が増えてくれたら嬉しいです。

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