この記事では、ボーナスを貰ってから転職活動を始めた方が良いのか迷っている方向けに書いています。
ボーナスをしっかり貰って転職した副業PTです。
ボーナスを貰ってから退職しようかと考えている方は、たくさんいます。かくいうぼくも悩んでいましたが、ボーナスはしっかりと貰いました!
ボーナスを貰ってから転職すると損すると思っていましたが、逆でした。きちんとスケジュール管理をすることで、損するどころか得します。
退職するタイミングさえ間違えなければ、ボーナスをしっかり貰ってから退職することが出来ます。
さらには、転職先で初めてボーナスを貰うときも、多く貰うことが出来ます。
この記事では、ボーナスをしっかり貰う方法と注意点、転職を成功させる方法を書いていきます。
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ボーナスをしっかり貰って退職するための注意点
ボーナスをしっかり貰うために「支給日在籍」が設定されていないかチェックする
支給日在籍とは
査定期間が1月〜5月末で、ボーナスの支給日が6月15日だった場合6月15日まで在籍していないとボーナスが支払われない仕組み。
支給日在籍が設定されているかをチェックするには、就業規則を確認する必要があります。
ボーナスを貰う前に退職願を出している場合は、在籍中であっても減額される恐れもあるので注意が必要。
これは、勤務している病院や施設などによって違うので、ボーナスを貰ってから退職したいときは要チェックです。
ボーナスを貰ったあとに退職届を出したら返還もあるかもしれない
就業規則によっては、「ボーナス支給後に○ヶ月以内に退職した場合は、賞与の一部を返還する」という規定がある場合は、その規定によって返還しなければならないです。
これも就業規則に記載されているので、ボーナスを貰ってから退職する場合は就業規則をしっかり目を通しておきましょう。
退職前の有給消化中をボーナスの支給日きても減額される可能性がある
退職前の有給消化中であっても支給日がきたら貰うことが出来ます。
理由は、有給消化中であっても「在籍中」だからです。
しかし、これも就業規則によっては、退職を前提としているための有給消化になってしまうので、査定が低くなり、減額される可能性があります。
ボーナスをしっかり貰って退職するタイミング
- 支給日在籍
- ボーナス支給後の返還義務
- 退職前の有給消化中のボーナスの減額
以上のことを気をつけながら、ボーナスを満額貰ってから退職することが出来ました。
ぼくが在籍していた、病院は12月15日にボーナスの支給日で、11月末までが支給在籍だったので、12月いっぱいは退職前の有給消化でボーナスを貰いました。
しっかりと、退職前の有給消化をしながらボーナスも貰い、転職活動に専念することが出来ました。
ボーナスを貰ってから退職しするのは、結構シビアのようにも思えますが、就業規則さえしっかりと読んでおけば、転職するスケジュールも立てやすくなります。
転職先でもボーナスをたくさん貰うには?
たとえば、転職先の査定期間が4〜9月、10〜3月だった場合に6月に入社してしまうと、査定期間が2ヶ月も変わってしまいます。
それだと、ボーナスに影響が出てしまうので、転職先でボーナスを貰うのが少なくなってしまう。
出来るだけ、転職先でも多く貰うためには、今勤めている職場でボーナスを貰いタイミングよく退職する必要があります。
- 支給日在籍
- ボーナス支給後の返還義務
- 退職前の有給消化中のボーナスの減額
上記に挙げた注意点を全てクリアしているなら、ボーナスが支給される月末には、退職出来るようにし、その翌月から転職先で働けるようにスケジュールを組めば、前の会社と転職先の両方からボーナスを貰うことが出来ます。
それも転職先の求人をタイミングよく見つけることが、大前提になります。
理学療法士の求人が多い時期と転職するタイミング
求人が多い時期は2月、10月
このグラフは一般企業だけど、病院や施設も同じような流れで、求人が多いです。
求人が多い時期は2月と10月。
求人が多い時期ということは、好条件の求人も多い傾向になります。
このタイミングで、好条件の求人を見つけていないと、あとが厳しくなります。
理由は、好条件の求人は誰しもが狙っていて、競争率が高くなりやすいからです。
タイミングよく自分1人の力で好条件の求人を見つけることが出来ればいいけど、多くの場合は、好条件の求人は非公開求人になっています。
これは、実際にぼくが転職活動をしていて感じたことですが、自分の条件に合った求人をどんなに時間をかけて探していても、中々見つけることが出来ませんでした。
やっと希望の求人を見つけることが出来たのは、転職サイトに登録してからです。
転職サイトを使って転職を成功させよう
転職を成功させる3つの秘訣
- 転職先の情報をたくさんもっている
- 好条件の求人をみつける
- スケジュールの管理
出来るだけ多くボーナスを貰うためには、前もってしっかりと準備する必要があります。
しかし、転職するには、時間と労力が必要で、情報収集も1人では限界があることを感じました。
スケジュール管理もしながら転職活動をしなければなりません。
ぼくが、転職活動をしていたときは、仕事をしながらだと、すごく大変でした。
仕事から疲れて帰ってきてから、求人をネットで探したり、ハローワークに行ったりと…休みの日も転職活動をしないといけないから、休んだ気になりません。
あまりにも大変だったので、転職サイトに登録し、キャリアアドバイザーの力を借りて、転職をスムーズに成功することが出来ました。
キャリアアドバイザーに、自分の希望条件を伝えるだけで、条件に合った、求人を探してくれます。
めんどくさい見学や面談のスケジュール調整などもしてくれるので、ぼくは、退職するための引き継ぎ作業に専念することが出来ました。
しかも、転職サイトが便利なのは、それだけではありません。履歴書や職務経歴書、面談の対策などのアドバイスもしてくれるので、転職を成功する確率がグッとアップします。
ぼくは、初めての転職活動だったので、どうやって進めていけば分からない部分も多かったけど、キャリアアドバイザーが導いてくれたので、安心して転職活動をすることが出来ました。
転職が初めての方は、担当のキャリアアドバイザーの力を借りることで、一通りの転職の流れを知ることが出来るので、転職サイトを活用するのはオススメです。
実際に使った転職サイトの一つに大手の「マイナビコメディカル」は安心して転職活動を任せることが出来ました。
転職は先延ばしにするほど、モチベーションは下がっていく
とはいえ、転職は人生に関わってくるので、腰が重い方もいるでしょう。その気持も分かりますが、先延ばしにすればするほど、転職するモチベーションは下がり、結局は転職しない。という結果になってしまいます。
不満がある方は、ずっと不満を抱えながら楽しくない仕事をずっと続けることになります。
転職はしたい!と思ったときが、転職するときです!
モノが欲しいと思ったときが、買い時!みたいな感じですが、自分の気持ちに嘘をつきながら、ずっと働き続けるのは楽しくないので、やりたいことがあるならサッと環境を変えましょう。
ここで、動ける人と動けない人の差は、仕事にも大きく差がついてきます。
さいごに:転職は体力勝負
仕事をしながらの転職活動は、本当に時間と体力を消耗します。
転職活動は相談できる人も少ないし、1人で悩んでしまうことも多いので、精神的にも疲れてしまうことも多いんですよね(経験談)
ボーナスを貰いながら、転職を良いタイミングで成功させるには、転職サイトを上手く活用しましょう。
転職サイトは、無料で使えるので、一切料金はかかりません。
転職を悩んでいるならキャリアアドバイザーに相談し、ベストなタイミングで転職をしましょう。