サイトを立ち上げた経緯から、ねこさと、のザッとした経歴をなどを紹介していきます。
理学療法士になって、約7年が経ち、急性期、維持期、回復期、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設といろいろな職場で経験しました。
その中でも回復期リハビリ病棟の立ち上げは、すごく勉強になりました。
しかし、特に新卒で入職したブラック病院での経験は、すごく大変で、理学療法士としてのどうやって働いていこうかとすごく悩みました。
理由は、上司との相性が悪く、常に監視されている状態で、やること全てに文句をつけられる状態…
上司のやり方に、従わない人は、同グループ内の施設に左遷することは当たり前のようにしていました。
しかも、業務終了後のカルテ記載、リハビリ科の勉強会は強制参加は当たり前で、残業代はなしのサービス残業。
酷いときは、休日も返上で、院内に呼び出し、勉強会もしていました。スキルは上がるけど、プライベートの時間はなし。
他にも、理学療法士として入職したはずの病院では、介護士スタッフがすごく少ないため、リハビリスタッフが、おむつ交換やトイレ誘導、コール対応といった介護職の仕事もしていました。
理学療法士と介護職の仕事の掛け持ちをしているので、患者さんのリハビリは思うように進めることは出来ない状態。
えええ、本当に?と思われるかもしれませんが、実際にこのような職場はあります。
ぼくは、この劣悪な環境が嫌になってしまい、介護老人保健施設へ転職しました。年収も50万もアップし主任 を任せてもらっています。
このような経験から、他の理学療法士も仕事や上司との関係、給料など、理学療法士として、どう働いていっていいのか、悩んでいる方は多いと思います。
特に新人理学療法士から3年目ぐらいの理学療法士は、これから理学療法士としてどう働いていこうか迷いやすい。
「理学療法士のための働き方・ラボ」では、ぼくの経験したことを元に、悩んでいる理学療法士・作業療法士のために書いていきます。
メインのカテゴリー
- PT・OTの悩み
- PT・OTの働き方
- 転職について
上記に挙げたカテゴリーをメインに書いていきます。
ぼくは、副業もやっているので、理学療法士が副業をやるメリットなども書いていけたらなと思います。
「働き方改革」もこれからは、どんどん進んでいくので、時間使い方や仕事に対して考えることが多くなってくると思います。
個人的には、「理学療法士だけ」をやっていると、これからは生きにくい時代になってくるのではないかなと感じています。
理由は、診療報酬や介護報酬は改定される度に、低くなっており給料は上がらないからです。
これからは、副業は当たり前になってくるので、自分に合った副業を見つけられると、将来の不安要素が減るかなと思っています。
副業理学療法士としての働き方も発信していきます。
このサイトの記事を読んで、少しでも悩みが解消し、笑顔が増えたら嬉しい。
ざっとした経歴
- 1987年:沖縄県に生まれる。周りは海しかないから、ママチャリで島を回るの趣味でした。小・中学はサッカー部、高校はハンドボール部に所属
- 2006年:千葉の福祉系の大学に入学するが、やりがいを感じることが出来ずに自主退学
- 2007年:都内の理学療法士の専門学校に入学
- 2013年:理学療法士として関東の病院へ入職
- 2018年:理学療法士をしながら「理学療法士のための働き方・ラボ」を開設
- 2018年:理学療法士として老健へ転職し主任になる