理学・作業療法士の悩み

リハビリ業界はブラック!低給料!休み少ない!サービス残業!

投稿日:2018年5月12日 更新日:

リハビリ業界 ブラック

まったく給料が上がる気配のない、理学療法士のねこさと(@ynbr333)です。

医療業界は、高給取りなんだろう?って思っている方もいると思いますが、正直な話、リハビリ業界の給料は低いです。

理由としては、診療報酬や介護報酬は減収の影響を受けて、年々低くなっています。給料が低い上に、休日も少ないし、残業は当たり前なブラック業界。

どうなっているんだ、この業界…

この記事では、これまで理学療法士をやってきて感じたことを書いていきます。

理学療法士を目指している方や不満があって転職を考えている方の参考になってくれたら嬉しい。

理学・作業療法士の平均年収は低い

理学療法士 年収 ブラック

出典:Career Garden

これは理学・作業療法士の年代別で見たグラフ。

年代が上がるごとに少しずつだけど、女性との差が出てきています。女性は子どもが生まれたりと、子育てを始める方も多くなってくるので、雇用形態が変わったりするからその分、男性と差が出たりするんでしょう。

しかし、このグラフを見ても年収は大幅には上がってはいません。

このグラフは、現在の診療報酬や介護報酬での給料なので、これからは少しずつ下がってくると思います。

極端までには、下がらないにしても上がることはないです。

 

30代をモデルとした平均年収

  • 平均年齢:31.5歳
  • 勤続年数:5.3年
  • 労働時間:162時間/月
  • 超過労働:5時間/月
  • 月額給与:284,000円
  • 年間賞与:639,900円
  • 平均年収:4,047,900円

-厚生労働省「平成27年 賃金構造基本統計調査」より引用

平均年収は、約405万円。

一般企業と比較しようと思ったけど、一流企業などと比較すると雲泥の差がでてくるので止めました。それでも5年努めて約405万円って悲しくなってきます。

ぼくが勤務していた病院よりも多くて羨ましいですが、実際はこの平均金額より少ない病院、施設が多いと思います。

40〜50代になっても、ジャンプアップするように年収が上がらないとなると悲しい…子育てや老後を考えると心配でならないです。

介護保険や診療報酬の予算削減もあって給料は下がる一方ですし、お金の不安は尽きない。

実際にぼくが勤務している病院でも、後輩たちの給料は5,000円下がっています。

たかが5,000円と思うかもしれませんが、5,000円 × 12(月)=60,000円。計算すると、かなり大きい額になります。

しかも給料は低い上に、昇給率も低い。

実際にぼくが勤務しているところは、昇給は3,000円もなかった。内訳は基本給が500円、その他の手当が2,000円程度。これが現実です。

基本給がアップしないと、ボーナスもアップしません。

 

理学・作業療法士は休日も少ない

理学療法士 ブラック

勤務先にもよるが、ぼくが勤務している病院は休日は少ない。年間休日は、109日なので、祝日休みはないです。

もちろん祝日に出勤しても振替えの休みは貰うことは出来ないので、奴隷のように働いています。

回復期に働いている方は、365日リハビリを提供しているので、休日も不定期になりがちですよね。

家族をもっている方からしたら、家族サービスなどもやりにくい環境だと思う。

これからぼくも結婚も控えているので、給料や休日の兼ね合いは考えていきたい案件。

訪問リハビリや老人保健施設などなら、比較的まだ休日は確保できる環境だと思います。

給料、休日、少ない!理学・作業療法士が「辞めたい」と思う5つの理由では詳しく書きましたが、セラピストが辞める原因は、給料低いし休日も少ない肉体労働だからだと思います。

 

残業は当たり前。先に帰ると白い目で見られる

リハビリ 残業

セラピストは、リハビリだけが仕事ではないので、事務作業もたくさんあります。

カルテ記入に実施計画書、カンファレンス用紙の記入などなど他にもたくさん…

時には、業務終了後にカンファレンスが開かれたりして、終わったあとに事務作業なんてことも。

これも勤務先によるけど、勉強会や院内研修があったりとします。中には毎日、勉強会を行っているところもあったりと聞きます。

もちろん自分の知識のアップデートに繋がるので、すごく良いことなんですが…あまりにも頻度が多いと自分のプライベートを削ってまでとなると身体的にも精神的にももちません。

しかもこれらは、知識はついても残業代を支払われることはないです。いくら頑張っても残業代はつくことはないのです。

支払われても「何時間まで!」と時間制限がかかっています。ぼくが勤務しているところがそのパターン。

更に言えば、定時に帰ろうものなら専門職がそうさせるのか、残って勉強するのは当たり前的な考えの人がいるので、白い目で見られたりします。頭の硬い人たちが、未だに残っているところもあります。

リハビリ業界は人の役に立つ仕事だということをいいことに、企業側は「やりがい搾取」をやっているところって多いと思うんです。

やりがいってなんだろう。と、思うようになってきたらチェックしてみてください。

 

リハビリ業界にもノルマはある

細かい計算は省きますが、病院のリハビリ科には「ノルマ」があります。

これは勤務地にもよると思いますが、ぼくが勤務していた病院には18単位というノルマがありました。

ノルマがある理由としては、一人分の給料が支払えるぐらいの収益が得られるから18単位と定めています。

ノルマは課されているけど、病院だと患者さんの体調にも左右されたり、時期によっては入院している患者さんの数によってはノルマ達成出来ない日もあります。

幸いなことにぼくが勤務している病院では、ノルマ達成出来なくて咎められることはありませんでした。しかし、各々の月の収益表を回覧されるので、収益が悪いといい気持ちはしないし、プレッシャーでした…

勤務地によっては、ノルマに厳しいところもあるので、日々の仕事はストレスが多そうです。

ねこさと
いろいろとストレスが多いリハビリ業界…

 

さいごに:就職・転職はしっかりと情報収集が大事

  • 給料は低い
  • 休日は少なく奴隷のように働いている
  • 残業は当たり前、残業代はなし

リハビリ業界は、入ってみないと分からないことが多い職種です。

これはどの職業にも言えることだけど、良いところばかりだけではないです。

理想と現実のギャップはどの職種にもあります。

リハビリ業界に入っての不満は、給料と休日が少ないこと!

理学療法士の収入は下がる一方だし、収入を増やすにはいろいろな方法はあるけど、現実味があって安定しているのは、やっぱり「転職」です。

ぼく自身も、老健に転職してからは給料もアップしました。病院勤務してたときより残業も圧倒的に減ったし趣味に没頭する時間も作れて楽しんでいます。

自分の時間を大切にしていきたい。

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PTねこさと

「1mmでもあなたのために!」をモットーに転職活動を応援するブログ。 ぼく自信もブラック企業に就職していたせいで精神的に参ってたけど、結婚を機に転職して、自分の時間を取り戻しました。家族との有意義な時間を過ごすことが出来ています。

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